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悪くなる前に予防へ行く大切さ

  • 2005年03月29日(火)

先日の読売新聞 編集手帳より一部引用

詩人 土井晩翠が昭和の初めに書いた随筆は、
表題を「雨の降る日は天気が悪い」という。
当たり前のことを書き連ねた文章であると謙遜
をこめた命名らしい。

「雨の降る日は・・・」は
「犬が西向きゃ尾は東」とともによく知られている。

晩翠は表題に触れて、しかしながら、と書いている。

「アラビアで雨が降ったら、『天気無類』と喜ばれはしないか」と。
日照りが日常の土地ではなるほど、「いい天気だね」
と雨空を仰ぐかも知れない。

ニチバンが募集した「花粉川柳」の入選作を眺めて
いたら、「晴れよりも雨がうれしい花粉症」と言う
一句があった。

年々ひどくなっていく花粉症の人にとっては
「雨の降らない日は天気が悪い」と言うことになりそうである。

時代が変わると当たり前のことが当たり前で
なくなってしまうことだってあるのである。

行きたくない所ベストテンの上位の歯医者も
時代が変わって 行きたい所ベストテンに
ランクインする日が来るだろうか・・・
是非そうなってもらいたいものだ。

そのためには、歯医者に悪くなってから治療に
行くのじゃなくて悪くなる前に予防に行くと
いう考えが必要である。